田植えの話 〜苗の間隔〜

木村式自然栽培の田植えが

一般的な田植えと大きく違う点の一つとして



田植えの間隔がえらい広い



んです!






通常は

15〜18cmの間隔をあけて

一箇所に苗を3〜4本を植えるのが

一般的ですが、

木村式自然栽培では

30cmほどの間隔をあけて

一箇所には苗を1本だけ植えるんです。




これの効果は

色々あるのですが、一番は


苗の風通し日当たり

格段に良くなること。


一般的な農法よりも

植えている苗の本数が

大幅に少ないため、

収穫量が少なくなるのではないか

という懸念を持たれる方が

多いのですが、


実際には、

分けつ(一本の苗が複数に分かれること)も

通常よりも多くなり

一本の稲から取れるお米の量も

心なしか多くなるため


もちろん、全く同じというほどではありませんが、

面積あたりの収穫量で言うと

実はそれほど大差がないんです。


自然の力というのは

本当に不思議なものです。

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