2022/06/11 ジャンボタニシ捕獲器づくり

今日は、
天気も悪かったこともあり
ジャンボタニシ捕獲器を
作りました。

ジャンボタニシとは
正式には
「スクミリンゴガイ」といって
若い稲を食べてしまう
害虫です。。

一昨年は、
みんなで楽しく協力して田植えをしたのに
次の週に来たら
半分以上がジャンボタニシに
食べられてしまったという
苦い思い出が。。

地域にもよるのですが
ジャンボタニシの被害は
なかなかバカにできないところ。

そこで今年は
苗箱を使った
ジャンボタニシ捕獲器を
作ることにしました!

目次

苗箱ジャンボタニシ捕獲器づくり

まず、いるものはこんな感じです。

苗箱を二つ重ねたものに
ジャンボタニシの侵入口となる穴を開けて
米ぬかをエサに誘き寄せる作戦です。

開けた穴には
ペットボトルの上部分を加工して
一度中に入ったら出られなくなる
工夫をします。

苗箱を二つ重ねて、ドリルで穴を開けて
結束バンドで繋ぎます。

作業姿がカッコ良すぎる

ペットボトルを設置する穴を
グラインダーで開けるたかさん。

オーナーのさっちゃんは
横でインスタライブをしてくれてたのですが、
作業姿のたかさんがカッコ良すぎて
盛り上がってました笑

ペットボトルを加工して
ジャンボタニシが脱出できなくなる
工夫をします。

できたベットボトルの罠を
苗箱の穴に設置します。

結束バンドで止めてもいいのですが、
グルーガンでつけられないか試してみたら
とても簡単につけられました!

三ヶ所の罠を作って
完成です!

また、結果どうなったか
ご報告しますね!

ジャンボタニシがぎっしり捕獲できたら
閲覧注意の画像になるかも!?

畑の様子

前回の作業で
大豆やトマト・ネギを
播種していたのですが、

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田んぼの様子

田んぼの方は、
同じく前回の作業で
稲を田んぼの端に置いて
鳥避けの網をかけていたのですが、
一部をカラスにいたずらされていました。

これも自然のことですし、
あまり目くじらを立てず

「自然へのお裾分け」

くらいの感覚で
おおらかにやっています笑

自然との共生

この田んぼプロジェクトに参加するようになってから

自然と共に生きる

ということを
よく意識するようになりました。

今回捕獲器を作ったジャンボタニシについても
稲が若い時は、せっかくの稲を食べてしまう害虫ですが、
ある程度稲が育って固くなってくると
もう稲は食べることはなくて

むしろ、周りの雑草を食べてくれるので
案外役に立ってくれる場面もあったりします。



さっちゃん家の田んぼプロジェクトでは
木村式自然栽培をベースに
農薬や除草剤を使わないお米づくり・野菜づくりに
取り組んでいます。

その根底には、
自然と共存していくという考え方があるのだと
実際に取り組んでいくと感じます。

なので、ちょっとくらい稲を食べられても

自然へのお裾分け

なんですね。

田植え体験イベント

そんなさっちゃん家の田んぼプロジェクト。
いよいよ今月、田植え体験イベントを開催します!

さっちゃん家の田んぼプロジェクト
田植え体験2022

日時:2022年6月25日 9:00集合

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